-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2021年1月 日 月 火 水 木 金 土 « 11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
この子は1歳10か月で、皮膚の痒みが強く 特にシャンプーした後に、皮膚がガサガサになる体質です。 確かに皮膚がやや弱そうに感じます。 血液検査では、このような体質を見ることが可能です。 ①AL … 続きを読む
今回のブログは 猫の腎不全 この子は クレアチニンが13.6㎎/dL以上と機械で測れないくらい悪い腎不全でした。しかも、1週間ほど点滴入院してきたあとの数値です。 普段からこんな高値では生きてられないはずな … 続きを読む
犬の緑内障の原因の多くは、炎症産物が目詰まりすることによって、眼圧が上がると考えられています。 ※緑内障は眼圧が上がる病気で、白内障は水晶体レンズが白くなる病気です。 図のように炎症産物が原因なので、炎症の … 続きを読む
筋肉を作りたいなら、蛋白質と運動。 脳を動かすには、チョコレートなどつまみながら、ビタミンB群飲んで動かす。 美容のために、美肌コラーゲンを作るには、鉄と蛋白とビタミンC では、 … 続きを読む
激しい雨の日に、道端で痩せこけてフラフラと歩いていたところを心ある飼主様に拾われて来た猫ちゃん。 命拾いしたものの、左眼の全体に炎症があり失明寸前。 眼が痛くて元気がない。。 半ば。眼球が片方 … 続きを読む
昔は鼻が黒々としていた子が 急に薄くなるときがあります。 銅が不足していると教科書には書かれているわけですが 正直、銅ではないような気がします。 鼻の色が薄い子は,アレルギー体質で痒みが出やす … 続きを読む
基礎サプリメント(ベースメントサプリ)は、体を構成する成分を補うことで体の調子を整えるサプリメントのことを言います。プロテイン、アミノ酸、ビタミンやミネラルなど、いわゆる五大栄養素のサプリメントのことです。 それとは別に … 続きを読む
白内障は、目薬やサプリメントで進行を抑えることができても、治すことができないと考えられています。 一方、核硬化症は、同じように目が白くなる病気ですが、炎症を起こしたり、視力が落ちたりしないため … 続きを読む
他の犬を見ると興奮する。 ここまでは、よくあることですが この子は、腰をぬかして、後ろ足が動かなくなるそうです。 原因は血流の問題だと思いますが、過呼吸のような呼吸も関係ありそうです。テンションの高さ、つまりは興奮ホルモ … 続きを読む
角膜潰瘍は、悪化すると失明のおそれががあるため、慎重に、治療を進めていきます。 当院では、幹細胞を培養するときに出て来る犬の幹細胞培養液を点眼してもらい治療していきます。 治療開始から5日の様子ですが炎症反応の指標である … 続きを読む
人の小児アレルギーは、成長とともに消化能力が発育すれば、快方に向かうことも多いと言われています。 どういうことかというと 健康で消化能力のある大人の場合、食べ物はしっかり消化されて吸収されます … 続きを読む
当院も実施している分子整合栄養医学において、精神疾患の治療は得意なところです。というのは、精神疾患の多くが、栄養の偏りによって起こるからだと考えられるからです。 この子は、ある日たまたま押し入 … 続きを読む
日本では、コーギーに多い変性性脊髄症 不治の病といわれ、確たる治療法もなく死に至る病と言われています。 ただし、現在の医療ではなく新しい医療である再生医療や栄養療法では完治できるのでしょうか? 私の知るとこ … 続きを読む
どんな薬も、多少は副作用があるのですが、短期間であれば、さほど副作用を感じません。 ただし、長期間となると様々な副作用が出てきます。 体質を変えて治すことを目標に栄養療法をしていると感じること … 続きを読む
血液検査から、栄養状態の判断していると、手作りご飯の子の多くが食事の動物性脂肪の取り除かれた食事設計をされていることがわかります。 モモ肉よりササミなどなど。 確かに脂質を取り除くと胃腸に負担 … 続きを読む
アレルギー体質の腸。 犬のアレルギーの80%の原因はこれだと考えられます。 アレルギー体質の腸というのは、腸内環境が悪く、腸の細胞がゆるゆるの状態を言います。 健康な腸は未消化物を吸収せず。消 … 続きを読む
※犬猫をみている獣医師が人の健康のことをブログに書くと、問題が起きそうなので、専門家としてではなく、一般的な栄養学マニアの意見として読んでいただきたいです。 現在、コロナウイルス感染症の治療に対して、アビガ … 続きを読む
超高齢の子に、全身麻酔をかけ手術することは、とてもリスクを伴いますが、その子の今後の生活の質を考えると、手術でなんとかなるなら楽にしてあげたいとも思います。 どちらが良いかというと病院側から何とも言えません … 続きを読む
当院で実施する栄養療法は血液検査が用いられます。 肝数値があまりにも低い子はビタミンB群が不足。アルブミンやBUNが低い子はタンパク質が不足。コレステロール値が低い子は脂質やタンパク質が不足。 … 続きを読む
大勢の私たち獣医師は、普段、できるだけ科学的なことを理解して、新しい医療と従来の医療のどちらも提供しようと考えています。それは、西洋医学的な考え方で、原因究明に力を注ぎます。 例えば、手術して … 続きを読む