免疫介在性溶血性貧血/IMHAの再生医療と栄養療法1

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on Yahoo Bookmark
LINEで送る

免疫介在性溶血性貧血IMHAの治療1

免疫介在性溶血性貧血(IMHA)は、自分の免疫で自分の血液(赤血球)を壊して貧血になる病気です。

ミニチュアシュナウザーがこの病気になって再生医療を受けに来られると

ステロイドに対してすごく効果があるわけでないけど、やんわり効いていて

血液が作られてないタイプの貧血になることを多く経験します。(本当はIMHAとは言わないけれども)

 

免疫介在性溶血性貧血IMHAの治療2

網状赤血球数は、赤血球が骨髄で作られているかの数値。

通常、赤血球が壊されて貧血が起これば、赤血球を作る反応がおきます(網状赤血球数に異常値がでます)

しかし、来院時には、網状赤血球に反応がない状態で、

幹細胞移植をすると血液が作られるようです(矢印)

 

免疫介在性溶血性貧血IMHAの治療3

 

 

貧血は改善し、現在は薬をほとんど飲まない状態を維持、

その間は栄養療法で赤血球を丈夫にすることを目標にしています。