あら不思議/犬の炎症性腸疾患/IBDの栄養療法4

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犬の炎症性腸疾患・IBDの栄養療法1

 

この子もIBDで、ステロイドを飲まないとアルブミンの数値が安定しませんでした。

その他、甲状腺機能低下症で甲状腺の薬をのんでいたり、胆泥症などなどの病気も患っています。

犬の炎症性腸疾患・IBDの栄養療法2

栄養療法前、ステロイドを使っていて体重1.1㎏。肢も細くガリガリで、筋肉も少なく普通に立つのもままならない状況。毛はスカスカの束毛、密度が薄かったところ

犬の炎症性腸疾患・IBDの栄養療法3

治療後、体重も1.1㎏から1.6㎏(アルブミン1.8→2.4)を超えて、ステロイド等の薬もなくなり、しっかりと立って遊べるようになりました。毛もフカフカです。

甲状腺ホルモンは、ビタミンAと亜鉛とくっついて、体内を輸送される性質をもっています。ビタミンAや亜鉛をサプリメントで摂取してもらったため、甲状腺ホルモン薬をのんでいても生えなかった毛が、フサフサになったのだと思います。同時に、元気で活発になったのもなによりです。

※現在、来院がなく、その後の状況はわかりません。

下痢や炎症性腸疾患についてYouTube動画も作成しております。
下記に張り付けていますので、よろしければご視聴ください。

 

 

犬の炎症性腸疾患/IBDの栄養療法1

 

犬の炎症性腸疾患/IBDの栄養療法2

 

犬の炎症性腸疾患/IBDの栄養療法3

 

犬の炎症性腸疾患/IBDの栄養療法4

 

犬の炎症性腸疾患/IBDの栄養療法5

 

犬の炎症性腸疾患/IBDの栄養療法6

 

犬の炎症性腸疾患/IBDの栄養療法7