亜鉛が不足しやすい状況(3つあるうちの2つ目)

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亜鉛が不足しやすい状況2-1

前回に引き続き

犬で亜鉛が不足しやすい状況を解説していきたいと思います。

 

◇2つ目

薬の解毒に大量に消費してしまう。

 

お酒に強い人と弱い人では

なにが違うか

知っていますか?

肝臓や胃で

解毒酵素(アルコール脱水素酵素)や補酵素をたくさん作れる遺伝子かどうかで

お酒に強いか弱いか決まります。

アルコール脱水素酵素の他にも

解毒には

第一相反応 第二相反応

なんて難しい反応でも解毒します。

 

 

2亜鉛が不足しやすい状況2-

疲れているときは

解毒酵素を作る材料である

ビタミンやミネラルが足りてない状態です。

大量発生している活性酸素にも対処しきれません。

亜鉛が不足しやすい状況2-3

(肝臓エキスとか二日酔いドリンクには

酵素や補酵素、ビタミンミネラルが入っているので

多少はごまかせます)

そんなことを

繰り返していると

活性酸素によって

老化やガンなど様々な

病気を引き起こします。。

と、自分への説教みたいなことに

なりましたが

前ふりです。

愛犬にこのような

栄養素の無駄遣いと

活性酸素の大量発生を

させていませんか?

ノミダニ予防薬など

1か月や3か月持つタイプの薬は

人間にはなく

動物だから出せる薬です。

解毒にビタミン、ミネラルを消費しながら

活性酸素を発生しながら

肝臓は頑張って解毒しています。

(解毒しにくい作りになっているので解毒されないわけですが)

その結果

特に亜鉛は

大量に消費されて

他の臓器には

充足されず

亜鉛の不足をきたし

食欲がなくなったり

逆に過食になったり

胃腸が弱ったり

アレルギー体質になったり

フケがでたり

皮膚病になったり

砂を食べる異食症になったり

白内障になったり

と、様々な症状をきたすと考えています。

まとめると。。。

亜鉛が不足しやすい状況2-4

亜鉛が不足しやすい状況2-5

ということになります。

 

 

亜鉛不足の症状一覧はコチラ