犬/角膜潰瘍の再生医療

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犬の角膜潰瘍1

角膜潰瘍は、悪化すると失明のおそれががあるため、慎重に、治療を進めていきます。

当院では、幹細胞を培養するときに出て来る犬の幹細胞培養液を点眼してもらい治療していきます。

犬の角膜潰瘍2

治療開始から5日の様子ですが炎症反応の指標である充血がスムーズに収まっていき

犬の角膜潰瘍3

クレーター状の潰瘍部分も素早く小さく治って(矢頭)

曇っていた角膜も、透明へとなっていきました(点線内部)

もう安心です。

もう痛くないから

犬の角膜潰瘍4

トレイが気になる

犬の角膜潰瘍5

ガブッ

犬の角膜潰瘍6

犬の角膜潰瘍7

フラスコで培養中の幹細胞です。顕微鏡で見ないとわからないですが、こんな感じで底に張り付くように、脂肪幹細胞は増えています。

犬の角膜潰瘍8

幹細胞培養液は幹細胞を培養しているピンク色の液体部分。

キズを治せと命令する物質であるサイトカインやエクソソームが大量に含まれているのと、細胞や繊維を作るための栄養が含まれています。

角膜潰瘍の場合はキズにそれらが集積していき、周囲の細胞にキズを保護しろと命令したり、無駄の炎症は起こすなと命令したりと、治すスピードを速めてくれます。