猫の採尿と結石におすすめのフード

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おっしこを調べることは、病気の早期発見や予防に役立ちます。

尿がうすすぎたり
タンパク質が多ければ
腎臓が悪い可能性

PHがおかしいと結石の危険性
があり

尿に糖が出ていると
糖尿病です。

下の写真は自宅でPHを図っている様子です。

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犬のおしっこは、紙コップがあれば割と簡単に取れます。

猫はというと

砂にしちゃうので

大変。

 

2層式のシステムトイレでシートを敷かずに使う方法もありますが

多頭飼いのおうちでは

誰がおしっこしたか、混ざったのか識別が困難になるときもあります。

 

そこで

今日は、猫ちゃんの採尿方法をいくつか紹介します。

 

 

例1

IMG_2381

お、おたまで採尿する。。

なんともインスタ映えする採尿方法です。

たくさんの尿がとれる採尿方法ですが

お尻を下げて用を足す子には向きません。

 

 

例2

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これなら、お尻を下げて用を足す子も対応できます。

採尿シートという便利なものがあり、当院でも採用することにして

採尿予定のある方に少しばかりプレゼントしています。

 

採尿シート

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採尿シートについたおしっこを絞って採尿します。

猫ちゃんの採尿が難しいと悩んでいる方も多くいると思いますので

参考にしていただければ幸いです。

 

 

さて、猫の腎不全が多い理由のひとつに結石のことも指摘されています。

結石は若い年齢で比較的多く発生するので、若いころからフードにこだわる必要があります。

 

当院では、FINEPET’sというフードかカルカンの缶詰を

泌尿器疾患の治療に使って成果をあげています。

 

ファインペッツ猫

 

FINEPET’Sは

酸化防止剤が天然ビタミンEのみであること(発がん性物質を含まないこと)

消化吸収に良いこと。

たんぱく質が適正量であること。

材料明記が正確であること。

猫の泌尿器疾患に対応していること。

その他、猫の泌尿器疾患をはじめ

涙やけや下痢や嘔吐についても

治療効果があることから、とても重宝しているペットフードです。

 

自然なものを使って、自然に病気を治してくれる。

そのため、その他の病気の予防効果がとっても期待されます。

 

院内の販売もそろそろ始まる予定ですので、是非試して頂ければと思っております。