幼少期からの繰り返す下痢

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あわないフードを食べると下痢と血便をするか

お尻の穴が真っ赤になる

アレルギー猫1

2歳になっても安定しない状況でした。

アンチエイジングや再発予防の観点からも、体質を改善しておくことが重要であると飼主様の理解を得て、血液検査とアレルギー検査を実施しました。

アレルギー検査で

環境のものや食事、

たくさんのものに強い反応があることがわかりました。

アレルギー猫2

環境アレルゲンを減らすため、徹底した温度湿度の管理と

スギの木くずを使ったトイレの猫砂を使用していたので

別のものに変えてもらい

アレルギー猫3

食事に対しても

たくさんのアレルギー反応があるため

アレルギー反応が出てないフード

蛋白源を

・グリーンピース
・ダックミール

炭水化物を

・フラックスシード

としたフードに変更したところ

アレルギー猫4

アレルギー猫5

軟便がなくなり

お尻の穴の赤さや腫れぼったさもなくなりました。

他にも

普段おとなしかったはずが

活動的になり

いつも走り回る元気さを取り戻しています。

この子の次の治療の目標は

アレルギー体質を変えていくことです。

そこで

アレルギーを持つ根本の原因が腸内環境にあると考え

しばらくは

生きた生菌剤を飲むこととしました。

アレルギー猫6

ほぼすべての病気に関係していると言われる腸内環境。

積極的に腸を整えることは

病気の治療

ひいては

病気の予防やアンチエイジング

に密接な関係をしています。

なにより

寝てばっかりで元気がなかったのが、

活発になったこと。

とても猫の体に良いことをしたと実感されて

うれしい限りです。