ガン治療のカギはコレステロール

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ガンになれば

コレステロール値は高い方が

良いです。

 

コレステロールは

抗ガン作用に働く

ビタミンDの原料であり

健康な体に必要な

ホルモンやコエンザイムQ10など

様々な体の原料となります。

 

コレステロール値は

コレステロール蛋白を測っているため

タンパク質が不足していても

低くでます。

 

タンパク質は

免疫細胞の重要な栄養素であり

免疫細胞を増やすためにも必要とします。

 

そのため、

タンパク質の数値と

コレステロール蛋白の量を

コントロールすることで

免疫力が上がり

ガンの増殖を和らげることが

可能です。

 

また、コレステロール値を高くすると

脳もコレステロールで作られているため

頭がシャキッと

犬も元気になります。

栄養療法はガンだけでなく全身の状態を整えるのです。

 

今回は

ガン治療のために行った

栄養療法

を見ていきたいと思います。

 

ガンとコレステロール1

まず

ガンに

勝ちやすい

ガンの子の血液検査のパターンです。

ガンとコレステロール2

参考基準値の中でも

血液のタンパク質量が

多いです。

コレステロール値も

同様で

参考基準値の中央値(215 ㎎/dl)

よりも高い数値です。

この数値だと

体全体でも

ガンを攻撃する

免疫力が保たれている

ことが想像できます。

ガンとコレステロール3

一方

ガンに

負けやすい子の

血液検査のデータです。

ガンとコレステロール4

タンパク質の数値が

低すぎて

タンパク質不足が

明らかです。

それと伴って

コレステロールの数値も

非常に少なくなっています。

(栄養状態を見る上では参考基準値内であっても判断材料に使う必要があります。)

 

この子は普通に

ドックフードを食べて

生活していたわけですが

栄養不足となり

ガンができたと想像できます。

 

ガンの増殖スピードも

異常に早く

ほっとけば

数か月で、

足を覆いつくす

スピードでした。

 

お肉をたくさん食べることや

消化酵素のサプリメント

その他、不足分の栄養を

サプリメントで補給していくことを

指導し

 

その結果

ガンとコレステロール5

グレーの帯が参考基準値を示しますが

ようやく

基準範囲の中央付近で維持できています。

欲を言えば

まだ

基準値の上の方で

保つことが

理想です。

もちろん

数値が良くなったとともに

ガンの増殖スピードが

落ち着いています。

ガンとコレステロール6

子供のころ

「肉じゃなくて、野菜を食べて、

免疫力をあげなさい!」

と言われてきました。

 

けど、僕は

「お肉」を食べて

免疫力をあげることにします。