
もうそろそろ9才。
犬も中年になって中性脂肪が気になる…。

って、高っ!1000以上っ!
2017年の検査では機械で測れないくらい高かった…。
2018年は療法食に変えて575まで下がってるけど、それでも高い。

胆嚢には胆泥。これでは栄養素の吸収が中々うまくいきません。
幼少期から、お腹をよく下すようで、おならも多いよう…。
つい先月も血便をして診療にこられました。
緊張するとすぐヘッヘッヘッと呼吸が早くなる様子。
ここは、栄養療法の腕の見せ所。
簡単な手作りごはんに変えてもらったところ…。


見事に中性脂肪の数値は下がり
(2017年 1000以上 →2018年 575 →2019年 207)
おまけに
目ヤニが少なくなり
おならがなくなり
どうやら下痢をする回数も少なくなりそうです。

中性脂肪が高い子は、血液がドロドロのためか、酸素不足になりやすいです。
代償として血が濃いという異常値も出ています。
症状は、ヘッヘッヘッとパンティングしやすい。
もちろん、このような傾向というのは、体を痛めやすいので、早めに治しておくと良いです。
中年以降、必要に応じた健康診断と食事改善をおすすめしています。